冷水シャワーの効能

日中最高気温が35℃前後が毎日続き、夜でも最低気温が27℃前後という日々が長期間続くなか、8月も終りかけているのにお風呂の温度、シャワーの温度は真冬と同じ41℃にしていた。最近シャワーだけにしていたが、シャワー後に汗が止まらない。体が熱い。そしてやっと気が付いた、こんな気温なのに真冬と同じ設定温度はないだろうと。

思い切って冷水シャワーにしてみた。いきなり水は冷たいので、体を慣らしながら混合栓の温度設定を徐々に下げてい行った。温度を下げるたびに爽やかさが増す、とてもいい。最終的には水になったが、気持ちがいい。シャワー後に汗をかくこともなく爽快感が素晴らしい。もっと早く気が付けばよかった・・・

冷水をあびるなんて体を冷やして良くない？　さて、体がこんな爽快さを感じているのに良くないのか。たぶん自分は熱を持ちやすく汗をかいて冷房で冷えて体調を崩しやすいのだと思う。水シャワーのおかげで汗もかかず熱が取れてとてもいい気分なのでこれが悪いとは思えないが調べてみた。多分、漢方薬と同じでその人の体質による。冷え性の人や心臓に問題がある場合はには冷水のシャワーなんて当然向かないだろうし、熱をためやすい体質なら体が喜ぶ。そのような体質の人の場合に冷水シャワーの嬉しい効能はこちら。いきなり冷水ではなく数分間かけて徐々に温度を下げるとよいです。

気分のリフレッシュ: 冷水は身体にショックを与え、アドレナリンの放出を促進します。これが一時的に気分を高揚させ、目を覚まし、エネルギーが増加すると感じられる原因です。
血行の促進: 冷水による血管の収縮は、シャワー後に体が再び温まる過程で血流を促進する効果があります。これは、筋肉の疲れを和らげる助けにもなると言われています。
免疫応答の促進: 一部の研究では、定期的に冷水浴や冷水シャワーを行うことが、白血球の活動を刺激する可能性が示唆されています。これは、免疫システムの強化につながる可能性があります。
皮膚の健康維持: 冷水は皮膚の毛穴を収縮させる効果があり、それにより皮膚が引き締まると感じられることがあります。また、冷水は皮膚から自然なオイルを取り除くことが少ないため、乾燥を防ぐ助けとなる場合もあります。
髪の健康: 冷水シャワーは、髪のキューティクルを閉じ、髪を強くし、自然な輝きを保つ助けとなると言われています。
ストレス耐性の向上: 冷水にさらされる経験は、身体のストレス応答を活性化させる可能性があります。時間と共に、これによりストレスへの耐性が高まると考えられています。
代謝の促進: 冷水にさらされると、体は温まろうとしてエネルギーを使い始めます。これは、代謝を一時的に上げる効果があると言われています。