Mac miniの勧め

スモールビジネス

自宅のパソコンとしてMacMiniが3台もある。7年間の間に4台買って1台は売ったので3台手元にある。2021年にM1 MacMiniを買ってからその後は満足してしまった。Apple信者だからMacMiniなのではなくMacMiniがあるからApple信者なのかもしれない。

美しい外観と内部
高信頼性
コンパクト
高性能
価格が安い

褒めたらきりがないくらいMacMiniは優秀。外観はあり得ないほどシンプルで美しくコンパクトだ。分解して中身をみたが(初期のころHDDをSSDに入れ替えた)、惚れ惚れするほど無駄がなく無理のないつくりだった。これが高信頼性のもととなり自分の使っているMacMiniは故障したことがない。会社で導入したMacMiniも故障したことがない。普通のPCは5年もすると20%くらいは壊れる感触だがMacMiniは壊れない。 性能は選択するCPUにもよるがIntelCPU時代のMacMiniではi7を選んで何不自由することはなかった。BootCampでwindowsを入れていたので仕事としてwindowsメインに使うのに何不自由することもなかった(M1になる前までは)。なにしろwindows server OSを入れてサーバーマシンとしての運用さえ可能だった。負荷が心配なら10台でも20台でも並べて使ってもいい。普通のサーバーマシン1台の予算で10台のMacMiniが買えた。値段的にはバーゲン価格ともいえるほどなぜかMacMiniは特段に安く設定されていた。最後に買ったM1 MacMiniでさえ他のM1Macに比べてお買い得だった。

もう一つはキーボード。MacMiniだからというわけではないが自分はこのAppleキーボードに慣れすぎてしまった。ストロークが短そうでいて端的で最小のタッチで確実に静かにタイプできる。英数と日本語の切り替えもスペースバーの左右のキーで無意識レベルで切り替えできる。

用途としては

 ブラウザー経由でできること(メールやGoogleドライブアクセス、今作っているブログ、AI作曲あそびなど)

 会社のwinowsOS PCにリモート接続 ChromeリモートデスクトップでOK

 クラウドサバーで動かしているFX自動売買ソフトの開発をリモートで行う

 windows OSでなければ動かない処理やプログラム開発はParallels desktopを利用
 (boot campが使えないため。ただPrallelsのwindowsOS特別版を別途購入が必要で、完全互換でな     
  いのがもどかしく使わなくなった。)

こんな利用なので本来のMacOSを生かした使い方は薄いのが残念。もしかしたらwindows資産をMacOSで動かせるようにする開発にチャンスがあるのかもしれないが、バスっと切り捨てられる文化の会社なので泥沼にハマりそうだ。やるなら全部ブラウザー経由にコンバートする方がよさそうだ。

写真1 右上部にあるのがMacMini本体 M1 MacMini 下段、 i7 MacMini 上段

さてM1 MacMini、これは買わずにはいられなかった。Appleの先進性に対する敬意として、ご祝儀としても買わざるおえなかった。外観は従来とほとんど同じだが、革新的なPCだと思った。手のひらに乗るスーパーコンピュータだ。Intel終わったとさえ感じたが、過去から蓄積されているwindowsOSとの絡みから何年かはIntelも生き残るだろう。

M1の高性能はIntel CPUのように電力消費増加を伴わない。あれはダメだ、お湯が沸かせる。M1マシンはほぼ熱を感じない。M1 MacMiniでは排熱のファンが回った音を聞いたことがない。負荷の高い作業をしても本体に熱がない。触っても冷たいまま、これは感激する。

このM1チップの流れはいずれiPhone, iPad(もうできてるか)に及び、パッテリーの革命(これから)と相まってまたもや魔法のような製品がAppleから出てくる。今からでも株を買って応援したい。

写真2 M1 CPU. 5ナノメートル技術使用 160億個のトランジスター CPU、GPUを1チップに込めてユニファイドメモリーで超効率化。世界最高速で1ワットあたりの消費電力は世界最小。

2023年、ここにきて次のPC購入が必要かと言われたらもう十分、あと10年持つだろうとさえ考えている。が、もし機会があれば次はM2チップの15インチノートが魅力的に見える。が、ノートの心配なところは構成部品が多い分トラブルが増えてしまう点だ。バッテーリーが膨らんでキーボードが浮き上がったり、液晶が壊れたり・・・ 22万円を超えるが5年程度の寿命と考えると厳しい。

写真3 M2 15インチMacBookAir 税込226,800円から

写真4 M2チップ MacMini メモリー24GB SSD512GB 税込168,800円

M2チップMacMiniをカスタマイズして16.9万円で10年は行けるだろう。やっぱりMacMini。SSD1TB欲しいところだが外付けにした方が柔軟性がありそうなので外付けSSDを使い、それをDropBOXでクラウド保存して万全を期している。 自分の場合は外にノートPCを持ち出してという必然性がない。外でちょっとした作業がある場合はiPhoneからPCにリモートアクセスして操作できてしまう。すごい時代になったと思う。

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