ネットフリックス、ディズニープラスなどサブスクしたが結局Amazon ビデオに戻ってくる。だってアマゾンプライム会員だから・・・
週末の休みには必ず動画配信で映画かドラマを見るようにしている。マーベル作品も大好きだが外国の都市での旅行気分が味わえる作品が好きかもしれない。行った気になれる感じというか、実際に行きたいかというとそうでもない。想いをはせるだけで楽しい。「ザッハトルテ」はウイーンに行くというポイントだけで観た作品でした。ウイーンの街並みとか暮らしが観てみたかった。
出てくる人たちがみんないい人で安心して観れました。老舗のホテルザッハーの一階、カフェザッハー。ザッハトルテって食べたことない、カフェザッハー行ってみたい。町の屋台でカレー味のソーセージも食べてみたい。
ウイーンといえば音楽の都でプロを目指して留学した人たちにとってはにがくて苦しい思い出の街なのかもしれない。あの石畳の冷えた街並み、心細くて不安で。自分は留学するわけでもないのでお気楽に楽しめるのだ。
この物語の主人公はドイツ人なのでドイツ語圏のウイーンは海外という感じではない様子。一目ぼれした女性を探しにウイーンに行き毎日カフェザッハーに通う中での人との出会いが軸になっている。カフェの常連さんの年配の女性がいい味を出していて、あの人の存在が全体を引き締めていてだてに年を取っていない。人との距離感が絶妙で各自独立している、大人。だけど冷たいとかじゃなくて個を尊重するという文化を観れました。しかし毎日あのチョコレートケーキというかザッハトルテを食べてたらやばいでしょ。
パリの旅行中の出来事の物語が「ミッドナイト・イン・パリ」もう一度見たいと思っていたが既にAmaonでは扱っていなかった。これはなんとなく食わず嫌いしてたのですが、タイムスリップ要素をうまく取り入れた秀作だった。ともても面白かった。


コメント